アーティストプロフィールArtist Profile
ホセ・ガヤルド(ピアノ)José GALLARDO, piano
アルゼンチンのブエノスアイレスに生まれる。5歳でブエノスアイレスの音楽院にてピアノを学び始め、その後マインツ大学音楽学部にてポルディ・ミルトナーに師事、同大学を卒業。在学中、室内楽に情熱を抱くようになり、メナヘム・プレスラー、セルジュ・チェリビダッケなどから音楽的影響を受ける。
国内外で数多くの賞に輝くほか、ロッケンハウス室内楽フェスティバル、ヴェルビエ音楽祭、ルツェルン国際音楽祭、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭など多くの音楽祭からも招かれている。
ヨーロッパ、アジア、南米で頻繁にコンサートや室内楽活動を続ける中で、ギドン・クレーメル、アンドレアス・オッテンザマーらとの共演を果たし、またベルリン・フィルハーモニー、ウィグモア・ホール、ウィーン楽友協会、ハンブルク・ライスハレ、フィレンツェのデッラ・ペルゴラ劇場、ローマ聖チェチーリア音楽院などで演奏している。
EMI、ヘンスラー、ナクソスなどからCDをリリース。SWRをはじめとするテレビ、ラジオ番組のための録音でも活躍している。
1998年から2008年にかけてマインツ大学音楽学部で教鞭をとり、08年からはアウグスブルク大学のレオポルト・モーツァルト・センターで後進の指導にあたっている。
トッパンホールには15年、オッテンザマーとのデュオで初登場。今回が4度めの登場。