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アーティストプロフィールArtist Profile

ミヒャエル・ゲース(ピアノ)Michael GEES, piano

 

1961年ハンブルクのスタインウェイ・コンクールおよびザルツブルク・モーツァルテウム給費コンペティションで第1位獲得。ウィーン音楽アカデミーおよびデトモルト、ハノーファーでさらにピアニストとしての研鑽を積む一方、ジャズや作曲も手がける。86年にはシュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭に作曲家・ソリスト・伴奏者として登場。クリストフ・プレガルディエンとは長年にわたり共演、ウィグモアホール、ミラノ・スカラ座、カーネギーホールなどでリサイタルを行っている。2002年〈東京の夏〉音楽祭に参加し、シューベルトの歌曲集《冬の旅》で名伴奏を披露した。
09年3月、トッパンホール主催公演に初登場。プレガルディエンと描き出したドイツ・リートの世界は新聞紙上等で絶賛され、ゲースの魅惑的な音楽性は大きな話題を呼んだ。14年、15年、16年、18年にもプレガルディエンとさらに共演を重ねたほか、10年3月には、バリトンの河野克典による〈おとなの直球勝負 9〉にも出演し高い評価を得た。
17年7月には、ヴァイオリンの日下紗矢子によるシリーズ〈ヴァイオリンの地平〉に登場し、自在なピアニズムで日下から新境地を引き出す名演を聴かせた。

ミヒャエル・ゲース

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