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アーティストプロフィールArtist Profile

イリア・グリンゴルツ(ヴァイオリン)Ilya GRINGOLTS, violin

 

サンクトペテルブルク音楽院にてヴァイオリンと作曲を学んだ後、ジュリアード音楽院にてイツァーク・パールマンに師事。1998年、パガニーニ国際ヴァイオリンコンクールにて史上最年少(16歳)で優勝。ソリストとして、オーケストラとのレパートリーのほか、現代曲の初演や演奏機会の少ない作品また古楽演奏にも取り組む。
これまでにバイエルン放送交響楽団、ローマ・サンタチェチーリア国立アカデミー管弦楽団、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団、ウィーン交響楽団、ベルリン放送交響楽団、バンベルク交響楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、バーミンガム市交響楽団、ブダペスト祝祭管弦楽団、ロサンジェルス・フィルハーモニック、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団、NHK交響楽団等と共演。また弾き振りでは、カメラータ・ベルン、アンサンブル・レゾナンツ、オーストラリア室内管弦楽団等と共演している。
2023/24シーズンはハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、BBC交響楽団、ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団等と共演するほか、ロッタ・ヴェンナコスキ、ハヤ・チェルノヴィン、ボリス・フィラノフスキー、ミレラ・イヴィチェヴィチらの作品を初演。
21年にリリースした「ロカテッリ:ヴァイオリンの技法 Op.3より」(ヴァイオリン&指揮:グリンゴルツ/フィンランド・バロック管弦楽団)は、ディアパゾン誌とグラモフォン誌でそれぞれエディターズ・チョイスに選出。また、バッハ、ポゼ、ジェラール、ホリガーの無伴奏作品を収録した「チャッコーナ」もグラモフォン・エディターズ・チョイスに選ばれている。これまでリリースしたCDは多くの受賞歴を持ち、「パガニーニ:24のカプリース」や、18年のストラヴィンスキー・ヴァイオリン作品全集(Vol.2スロボデニューク指揮/ガリシア交響楽団)はディアパゾン・ドールを受賞した。
グリンゴルツ弦楽四重奏団の第1ヴァイオリンを務め、室内楽では、ニコラ・アルトシュテット、アレクサンダー・ロンクィヒ、イェルク・ヴィトマンらと共演している。
現在、チューリヒ芸術大学の教授を務め、キジアーナ音楽院でも後進の指導に当たる。使用楽器は1718年製ストラディヴァリウス「ex-Prové」。
トッパンホールには2003年に初登場。18年にはペーター・ラウルとショスタコーヴィチ、ストラヴィンスキーを披露。今回が3度目の登場となる。

イリア・グリンゴルツ
©Kaupo Kikkas

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