アーティストプロフィールArtist Profile
水野優也(チェロ)Yuya MIZUNO, violoncello
桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コースを特待生として修了後、リスト音楽院にてミクローシュ・ペレーニに、モーツァルテウム大学にてクレメンス・ハーゲンに師事。
第76回プラハの春国際音楽コンクール・チェロ部門にて、アジア人として初の優勝を果たし、あわせて4つの特別賞を受賞。第89回日本音楽コンクール第1位、岩谷賞(聴衆賞)、黒栁賞、徳永賞、そして全部門を通じて最も印象的な演奏に贈られる増沢賞を受賞。第13回東京音楽コンクール第1位および聴衆賞、2024年エンリコ・マイナルディコンクール第位など、国内外の主要コンクールで高い評価を得る。
23年にCDデビュー、現在、ジャパン・ナショナル・オーケストラのコアメンバーとして活躍中。使用楽器は、1710年製 PIETRO GIACOMO ROGERI(公益財団法人サントリー芸術財団)、弓はF.TOURTE(住野泰士コレクション)を、それぞれ貸与されている。
TOPPANホールには、23年の〈ランチタイムコンサート〉にて初登場。24年には谷昂登とのデュオで再登場。今年5月の〈トーマス・ヘル プロジェクト〉では、ショスタコーヴィチ《ピアノ三重奏曲第2番》および《交響曲第15番》(テレヴィアンコ編室内楽版)をトーマス・ヘル、周防亮介らと共演した。


