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アーティストプロフィールArtist Profile

トーマス・ツェートマイヤー(ヴァイオリン)Thomas ZEHETMAIR, violin

 

同世代の中でも傑出したヴァイオリン奏者の一人。近年は指揮者としても、聴衆や批評家から高い支持を得ている。
ソリストとして世界の主要なオーケストラに招かれ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ヨーロッパ室内管弦楽団、NHK交響楽団、ボストン交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団等と、バレンボイム、ブロムシュテット、ブリュッヘン、フォン・ドホナーニ、アーノンクール、ラトルら著名な指揮者のもと共演している。
指揮者としては、これまでに、ノーザン・シンフォニアの音楽監督、パリ室内管弦楽団、ムジークコレギウム・ヴィンタートゥーアの首席指揮者を務め、現在は、フランス国立オーヴェルニュ管弦楽団の芸術監督のほか、シュトゥットガルト室内管弦楽団、アイルランド室内管弦楽団の首席指揮者も務めている。そのほか、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団や18世紀オーケストラなど、数々の著名なオーケストラから招かれている。
室内楽奏者としても多くの著名演奏家と共演。1994年にはツェートマイヤー四重奏団を結成、国際的に高い成功を収め、シューマンの弦楽四重奏曲の録音ではディアパゾン・ドール、グラモフォン賞等を受賞。2009年には、自身2度目の録音となる「パガニーニ:24のカプリース」を発表し、Midemクラシカルアワードを受賞。エルガーの協奏曲、シマノフスキの協奏曲の録音でも、グラモフォン賞を受賞している。20年には、バッハ無伴奏ソナタ&パルティータをバロック・ヴァイオリンで収録したCDが、オーパスクラシックアワードを受賞している。
05年には、ソリスト、指揮者、室内楽奏者としての活動が認められ“Preis der Deutschen Schallplattenkritik(ドイツ・レコード批評家賞)”を受賞。ワイマールのフランツ・リスト音楽院とニューカッスル大学から栄誉博士号を授与されている。
トッパンホールには07年、シリーズ〈話題の弦のデュオを聴く〉で初登場。14年にはパガニーニの《24のカプリース》、17年にはJ.S.バッハの無伴奏ソナタ&パルティータで客席を圧倒したほか、19年にはムジークコレギウム・ヴィンタートゥーアとともに登場し、弾き振りを披露した。

トーマス・ツェートマイヤー
©Julien Mignot

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