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本年4月末に予定していた「モーツァルト・プロジェクト」の延期公演中止を受け、今年度内の招聘を目指して調整を進めておりましたニルス・メンケマイヤーですが、2022年2月に無伴奏リサイタルを開催する運びとなりました。ドイツの作曲家でヴィオリストのカール・ウアハーネの世界初演作品ほか、中世から現代まで、彼の飽くなき探求心と音楽への愛が込められた渾身のプログラムをお届けします。メンケマイヤーの人間味あふれるあたたかな音楽に触れられる至福のひとときを、ぜひ楽しみにお待ちください。

■2022年2月11日（金・祝）15:00
ニルス・メンケマイヤー（ヴィオラ）―無伴奏

J.S.バッハ：無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007／第2番 ニ短調 BWV1008／第3番 ハ長調 BWV1009
カール・ウアハーネ（1921-42）：無伴奏ヴィオラのための音楽（世界初演）
ニコラ・マッテイス：ファンタジア ニ短調より パッサージョ・ロット／ジーグ／トランペット風に
イザベル・ムンドリー（1963-）：無伴奏ヴィオラのためのスケッチ（2021／日本初演）
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン：おお、エクレシアよ
コンスタンティア・グルジ（1962-）：木と木の対話（2020／日本初演）

• 公演詳細