TOPPAN HALLTOPPAN HALL

MENUCLOSE
 

TOPPAN HALL

TOPPAN HALLTOPPAN HALL

MENUCLOSE
 

TOPPAN HALL

お知らせNews

2022/5/27
主催公演

公演直前!コンスタンチン・リフシッツから、メッセージが届きました!

無事に来日したコンスタンチン・リフシッツから、みなさまへメッセージが届きました。

---------------------------
親愛なるファン、そして音楽を愛するトッパンホールのオーディエンスのみなさま、パンデミックによる長い中断はありましたが、こうして無事に来日することができました。まるで、ふるさとに帰ってきたような気分です。5/30のオール・バッハ・プログラム、そして6/2のショスタコーヴィチ・プログラムを通して、みなさんにお目にかかれることをとても嬉しく感じています。
バッハのプログラムについては、バッハのごく初期、ワイマール時代やそれよりさらに先立つ時代の鍵盤音楽である《7つのトッカータ》、そこには素晴らしいストーリーがあり、あるいは童話ともいえるようなユニークな各曲が集まって、偉大なストーリー、あるいは小説とでもいうようなつながりが、完璧なロジックによって形作られるような作品となっています。
一方の《音楽の捧げもの》は、1747年、バッハが亡くなる約3年前の最晩年に作曲された作品で、ポツダムにあるフリードリヒ大王の宮廷を訪問したことが作曲のきっかけになっています。

オール・ショスタコーヴィチプログラムは、ロシアとウクライナとの間が戦争下にあるという状況、私自身が個人的にとても心を痛めているこの状況にあって、とりわけ特別な挑戦と言えるでしょう。ロシアの精神や文化への信頼が著しく傷ついているなかで、私と日本の共演者たちにとって大きな挑戦であり、また、ショスタコーヴィチの音楽はいまだ生きていて、私たちに、この決して理解することのできない、受けいれることのできない状況を理解する一助としてもらう義務があると考えています。
みなさんと、このバッハとショスタコーヴィチによるプロジェクトを通して、お会いできることを本当に楽しみしています。ぜひ、聴きにいらしてください。

――コンスタンチン・リフシッツ
---------------------------

※公式Twitterでは、動画でメッセージをご覧いただけます。

このページをシェアする♪

Page top

ページトップへ