お知らせNews

来年2024年4月にベルリンのブーレーズ・ザールで開催される、イェルク・ヴィトマンの個展［主催／ブーレーズ･ザール］に、カルテット・アマービレが招かれました。今年3月のトッパンホールでの共演をきっかけに、ヴィトマンたっての要請があって実現したものです。“世界的音楽シーンを創造し東京から発信する”という私たちの思いが、ヨーロッパに届くこととなりました。カルテット・アマービレのさらなる飛躍を期待します。

――＊――＊――＊――＊――＊――＊――＊――

カルテット・アマービレおめでとうございます！
“ホールは創造する場であるべきだ”“新しい価値と可能性を発信するホールでありたい”――そう願って活動を展開してきた、トッパンホールの主催公演。その理念をよく知る国内外のアーティストがトッパンホールで出会い、共鳴し、共同作業の輪をさらに世界へ広げていくというのは本当にうれしいことです。
異例とも思えるすべてのリハーサルをホールでするのもその一環、そのすべてのリハーサルにコミットメントしてコンサートを創るのもその一環です。そうしたプロセスを熟知しているアマービレの面々が、その姿勢を高く評価してくれているヴィトマンと一緒にブーレーズ・ザールでどんな演奏をしてくれるか。いまからワクワクします。

西巻正史（トッパンホール プログラミング・ディレクター）

• 2024/4/28 ブーレーズ・ザール公演詳細
• 2023/3/13 トッパンホール公演