アーティストプロフィールArtist Profile
兼重稔宏(ピアノ)Toshihiro KANESHIGE, piano
東京芸術大学卒業、ライプツィヒ音楽演劇大学修士課程および演奏家課程を最高点にて修了。これまでに、ピアノを渡辺健二、上野真、ゲラルド・ファウトらに、歌曲伴奏をアレクサンダー・シュマルツに師事。ボローニャ音楽祭、ブダペストの春音楽祭、メクレンブルク・フォアポンメルン音楽祭などに出演したほか、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス大ホール、ドレスデン・ゼンパーオーパー、コロッセオ(ポルトガル)など欧州の主要なコンサートホールにて演奏を行う。2019年ライプツィヒ・シューマンハウスのクララ・シューマン生誕200周年記念プロジェクトに招かれる。22年10月にCD「ディアベッリ変奏曲」をリリース。ライプツィヒ音楽演劇大学で講師を務めた後、現在は東京芸術大学、京都市立芸術大学、名古屋音楽大学にて後進の指導にあたる。
トッパンホールにはたびたび登場。25年1月〈ランチタイムコンサート〉Vol.131特別企画では、湯本亜美(ヴァイオリン)とブラームス《ヴァイオリン・ソナタ第3番》などを演奏予定。